坊日。俺はUにいた。ソロストでだ。
昼ストだった。
俺は声かけ数をツイッターに書いてた。
「10人目、スト7、ガンシカ」
「11人目、5、オープンするも、バンゲならず」
「12、13、14
ガンシカ」
とかいう感じで。
50は声かけただろうか。
めちゃくちゃ疲れた。オープンは、全て
「すみません、お姉さんコーヒー飲みに行きません? 」
だ。別にめちゃくちゃ悪いオープンではないと思うが、何せ俺は顔では刺せないので、くそ暇じゃない限り、オープン、ましてや連れ出しは出来なかったのだ。
このオープン、おもしろさはゼロ。怪しさ100。
どうすればオープンするだろうか……
ものいじりとかのオープンがあるのは、ブログで知っていた。でも、最初は慣れてなくて、上手くいかなかった。
なにかいいオープンはないかな……
俺はマクドナルドで休憩しながら、ブーメランをつくりながらオープンを考えていた。
そのとき!!俺は閃いた。
最近、よくある人物に似てるって言われるな。その人の顔に似てますか?って聞けばいんじゃねーか?
これを、仮に「レオリオオープン」と名付ける
「あの……すみません?俺ってそんなにレオリオに似てますかね?」
と聞くだけだ。
ポイントは
1、出来るだけインパクトがあり、わかりやすい人物
2、本当に少しでいいから似ていること。
だ。
別に
「すみません?俺ってゴリラに似てますかね?」
でもいい。インパクトあるしね。
これは、こちらの顔をついつい確認してしまう、という魔法がかけられている。
そう、ガンシカ出来ないのだ。
レオリオオープン→会話→内容により、顔を見てしまう→笑う
コーヒー飲みませんか?より全然いいのでは?
俺はマクドを出て、すぐに試した。
コーヒーよりも全然オープンする。
俺はうきうきで声をかけた。
声かけのルーティンが決まってから、地蔵しなくなった。
しかし、肝心の連れだしが出来ない……
俺は考えた。5W1Hまで考えた。
21時なら、ターミナル近くの信号で、飲み会帰りの女の子人が、まだ2件目行きたいはずだから、暇そうにしているはずだ。
そう、場所は絞られた。
俺はオープンしにいった。
そのときのオープンは、レオリオオープンに少し色を加えたものだった。
ケータイ子(暇そうにケータイを見ている…)
御堂筋「すみません!今から物真似するんで、それが面白かったら一緒に呑んでくれますか?」
ケータイ子「(-_-)……」
御堂筋「(め、めげるな)じゃあ、何点かつけて下さいね!」
御堂筋「このノートパソコン!!なんと、59800円でのご提供です!!」
ケータイ「(-_-)📱ポチポチ…」
御堂筋「あの……何点……でしたか??」
御堂筋「いや、わかりますよ?俺がレオリオに似てるんですよね?そりゃわかってま……」
ケータイ子「(パタン)ねぇ、一杯なら付き合ってあげるよ?」
御堂筋「……え?」
ケータイ子「飲み足りなくてさ、今友達呼んで飲み直そうとてたとこ」
御堂筋「じゃあ俺と飲もうよ!」
ケータイ子「いいよ。美味しいとこ連れてってよね?」
御堂筋「任せてください。ちなみにさっきの何点だった?」
ケータイ子「50点」
ま、まぁいいか。
俺達は手を繋ぎながら移動した。
居酒屋in。
「わたし、そーゆーことしないよ?」
とかいってた。でも適当に流して話を進めてたら、彼氏以外の人とキスしてたことが判明。
ちゃらいやん。
その場ではギラつかず、お酒が好きな子だったので、「飲んでなくないー?」「御堂筋くんもね?」「かんぱーい」
などと、楽しい雰囲気を作った。
御堂筋は酒は雑魚。ケータイ子がトイレいっている間に、水飲んだりして、相手のペースに合わせた。
俺らは外にでて、コンビニに飲み物を買って、てるーほにinした。
どこも満室だったので、結構探しあるいたが、ぐだらなかった。
そく
御堂筋くぅんの【勝利】ブログ
全てに勝利し、僕は翔ぶんやよ
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